離婚を望んでも叶えられない場合がある

3組に一組が離婚するいまの時代では右を向いても左を向いても離婚した人ばかりです。

例えば兄弟の多いある程度高齢の人が自分の親族を見渡すとします。すると親族の中に離婚経験者が随分いることに気がつくのではないでしょうか。

つまり甥や姪である兄弟姉妹の子どもたちの中に離婚している者が随分いるのです。例えば結婚した甥と姪が9人いるとします。

すると世の中の基準どおりだと、少なくともそのうち3人は離婚経験者になるのです。離婚する人が多いと聞いてはいても、他人のことだとよく分かりませんが、自分の身内にいる多くの離婚者を目の当たりにすると、あらためていまの世の中に離婚が蔓延していることに気がつくのではないでしょうか。それだけに離婚はたやすいことのように思ってしまうのですが、実際はそうではないのです。

なぜならいくら一方が離婚を望んでも相手が同意しないと離婚できないからです。こうした場合に醜い離婚争いが始まるのです。

離婚で泥沼にはまらないためには

一方が離婚したくても相手が承諾しなければ離婚は成立しません。それでも離婚したい場合は裁判に持ち込まなければいけません。

では裁判では簡単に決着がつくかといえばそうでなく、法廷での激しくて醜い闘いが始まります。

こうなると簡単には決着せず、離婚問題はこじれにこじれてきます。これがいわゆる泥沼化した離婚争いなのです。いまストーカーによる殺人事件が非常に多くなっています。

つまり別れ話に腹を立てた男が、逃げようとする相手を追って命を奪ってしまうのです。この例を見ると、一度引っ付いた相手と別れることがいかに難しいかよく分かるのではないでしょうか。つまり下手をすると裁判が泥沼化するだけでなく、相手は憎しみから殺意を抱くことさえあるのです。